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今回、世界観や魔法などの解説に

私、ティナが当たりました

私も目覚めたばかりなので上手くできるか心配ですが

見守ってください

質問などはここまで

 


魔法   世界地誌  お話の中での世界観


魔法 〜MAGIC〜

 この項目に関して触れたいのは幻獣というもの。独自の思考を持っている精神生命体といえば、一番わかりやすいと思いますが…。魔法の産物ですね。

 セリス将軍は私とは違い、人工的に魔法を使えるようになりました。そのためかどうか、私が炎を操るのに対して彼女は氷を操ります。それにしても、人工的って…。

 さて、魔法の体系などを…。基本的な三属性、炎、氷、雷のほか、毒、水などが挙げられます。また、もちろん回復の魔法も存在しています。10話で私がエドガ―に使ったのがそれで、ゲーム中ではケアル、と呼ばれます。
 私はどうも炎の属性を元から持っているらしく、最初に使える魔法は炎の魔法ファイア、そして回復のケアルです。後に成長すれば炎の魔法はランクアップします。セリス将軍は氷のブリザド(元の言葉はブリザードですね、きっと)、私と同じようにランクアップします。どうも雷の属性を最初から持っている人はいないみたいですね。あと、幻獣の召喚や、青魔法と言って、敵が使ってきた特定の魔法を覚え、それを使えるようにする魔導士の方もいらっしゃいますが、それはまた出てきたときに説明することにします。

★14話でセリスが使ったのはカッパーという魔法で、相手をカッパに変えてしまいます。このことによってその人の能力を下げてしまいます。味方がカッパに変わってしまったときにはなかなかかわいいグラフィックなんですが、敵が変わると妙にグロテスクなんですよね。まぁ、どうでもいいことかもしれません。
★初めて出てきた幻獣はラムウ。作中にもあったとおり、雷の属性をもっています。ゲームではこの魔石を装備することによって、それまで魔法を使えなったロックたちは魔法を覚えていくことになります。
★ラムウのお爺さん召喚。通常、一バトルに一回だけ幻獣を召喚できるようになっています。その威力は魔法の数十倍。特に、今回のように弱点属性を突けば一網打尽にできるほどすさまじい威力になります。セリス将軍が怯えるのもわかりますね。
★テレポ。たぶん、テレポーテーションから。ダンジョンを脱出するのに使われます。また、戦闘から安全に逃げるためにも使われます。


世界地誌 〜WORLD〜

 FF6の街はそんなに数が多いわけではなくって、それぞれ特色を持っています。そんな街を紹介できれば、と思ってます。

炭坑都市ナルシェ
 北の方の街で、常に雪に閉ざされ、暖房がないと生活できないほど寒いところ。良質の鉱脈があって、それをもとに発展し、独自の政治形態を持ってます。どこの国とも提携せず、独立独歩やってきたような、頑固な街です。

ガストラ帝国
 南の方にある帝国。数年前、同じ大陸にある二つの都市を滅ぼし自分の支配下に収め、それ以後世界各地に兵を派遣して自分の領地にしようとしています。私もここの兵士でした。

フィガロ王国
 砂漠の真ん中でオアシスとして存在している国。機械を上手く利用してさまざまなことに応用しています。武器としての機械が買えるのはこの国だけです。

サウスフィガロ
 フィガロ王国の繁栄の源といっていいほど重要な港町です。どんな困難にも負けない、力強い人たちが住んでいますが、中には帝国と通じている人もいるようですね。

ドマ
 カイエンさんのような侍、と呼ばれる方々が沢山生活している国です。機械文明からは程遠く、機械を使ってなにかをしようというような考えはなかったようですね。さて、ゲームの世界地図とこのお話中のドマ城の立地は少し違っています。作者はわかってやっているので、あんまりせめないであげてくださいね。

獣が原
 世界中の獣…モンスターも一緒に集まってくるって言う、すごく物騒な地域です。一度出会ったモンスターが大挙して出現して、もう何がなんだかわからなくなるような…。ガウはここに捨てられていました。そして、獣とともに暮らしながら時折人里に出て、人の言葉を覚えていったみたいです。

コーリンゲン
 ロックのふるさと。そして、レイチェルさんが眠るところ。ロックが私を守ると言った、その心理の発端がここにあります。セリスによく似ているということですが、残念ながらゲームのグラフィックだとそこまで確認できないのです。ちょっぴり残念?

ゾゾ
 うそつきばかりが暮らすという、とても治安が悪い街です。年中暗く、体によくない雨も降り続いており、道には倒れている人も多数。生きていくのには適していないのに、それでもここに住むしかなかった人々の気持ちは、一体どんなものなのでしょうか。

アルブルク
 帝国がある大陸の、大きな港町でした。もともとは自治を行っていた、言ってみれば独立した国と同じでしたが、ガストラに占領されてからは交易港としてではなく軍用港としてもっぱら利用されています。魔導アーマーにのった兵士が常に見張っているので、民間人が勝手に港を使うことはできません。


お話の中の世界観 〜STORY〜

 FF6はかなりストーリーが固定しているので、DQ3の時のようにかなり逸脱した設定が出来ないと作者さんがぼやいてました。そんなことでぼやかれても困るのですが、ただ単にゲームのストーリーをなぞるだけだとつまらないというので、少しは変わったところも出てくるかと思います。とにかく、登場人物としては不安でしょうがないです…。

 やっとでてきました、「魔大戦」という言葉。ゲーム中ではもっと早くから幾度か出てきています。これは話の中で説明があったとおり、幻獣と、幻獣の力…すなわち魔法をめぐって起きたこの世界最大規模の争いです。1000年前の出来事なのでそれが実際あったのかどうかはわかりません。けれど、各地に残る伝説や遺跡、そして凍り付けの幻獣の発掘。これらのことが、大戦が実際にあったことだと証明しているでしょう。
 この争いがおわったのち幻獣は姿を消し、それに伴って魔法も消え、人々は機械文明への道を歩み始めます。

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